ブラジルのファーストフード、アカラジェ（ACARAJE）

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２月、サルバドルの海岸近くの店でアカラジェ（ACARAJE)を買って食べました。

アカラジェとは、すりつぶしたフェジョン（豆）をデンデ椰子の油で揚げたバンズに、野菜の角切り、小エビの揚げたの、バタパ（ファリーニャをムケッカの汁で練ったもの、ファリーニャはマンジョッカ芋の粉末、ムケッカは魚介類をデンデ油とトマトで煮た料理）をはさんで、ピメンタ（唐辛子）のソースをちょいとかけた食べもの。
道ばたでよく売られています。
ハンバーガーみたいなもので、これひとつで軽食になります。

青いテントが目印の、ACARAJE DA CIRA　シーラおばさんのアカラジェ屋さんは、この海岸で一番人気の有名店。この日はちょうどテレビの撮影が来ていました！
写真左端に写っているのはテレビカメラです。
いつもはいないシーラおばさんご本人も、バイアの民族衣装に身をつつんで自らアカラジェを作っていました。

おばさんの前に並んでいる鍋。左上がエビ（カマロン）、その下がバタパ、おばさんの正面がバンズ、その手前のカラフルなものが野菜（トマト、タマネギなど）です。

バイア料理によくつかわれるデンデ椰子の油は、人によってはおなかを壊すそうです。
ブラジルの人でも、デンデ油がだめというひとはたくさんいます。
心配なひとは、アカラジェといっしょにAGUA DE COCOを飲みましょう！
椰子の実の水は、お腹に大変よく、お腹をこわしたときはこれを飲みなさいと言われます。
添加物は一切入っていないし、とても安全なお水です。