AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

ブラジル土産その2:ビリンバウ

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ブラジルから持ち帰った楽器、ビリンバウです。

バイア州サルバドルは、アフリカから奴隷がたくさん連れてこられ、売買された土地。
黒人文化が色濃く残っている地方です。

ビリンバウも大変バイア的な楽器。
カポエラという踊りのような格闘技の伴奏をする楽器です。

カポエラとは、16世紀以来アフリカからブラジルへ奴隷として連れてこられた黒人たちが、主人の虐待から身を護るために始めた護身術、はたまた仲間との遊びから生まれたとも言われており、実際のところはよくわからないらしい。
いずれにせよ、奴隷達が多く連れてこられ売買されたサルバドルの街と関係の深いものです。

買ってきたビリンバウは、オモチャサイズですが音はまあまあ。
本物はもっと大きいです。
これはスーツケースにはいるギリギリのサイズを選んできました。
スーツケースの対角線上に置いてほんとにギリギリでした。

弾き方も習ってきたんですが、丸い部分を体につけたり離したりするのが難しくてまだ習得できません~。

本物のカポエラの音楽CDもいただいてきたので今度みんなにお聞かせしようかな?