AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

ペロリーニョを街歩きと戦利品

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ペロリーニョ、かわいい響きと裏腹に、ポルトガルによる植民地時代に奴隷売買が行われた広場のある旧市街地の名前であります。

世界遺産にも登録されていて、ポルトガル様式の建物が数多く残されている場所です。
パステルカラーと白の組み合わせの彩りが楽しいです。
足下は石畳、ちょっと歩きにくいです。


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カラフルな旗飾りは、サンジョアンのお祭りの名残だそうです。
お祭りがあったのは6月。
ブラジルでは、お祭りの飾り付けはビニール素材で、終わってもそのまま自然に朽ちるまでつけっぱなし。



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ペロリーニョは小高い丘になっていて、上町と下町の間にはかなり高低差があります。
それをつないでいるのが、このエレベーターです。
73mを上下します。
4基ありますが今日は2基しか稼働していませんでした。
一回15センターボ料金を払います。
1レアル=100センターボです。日本円で10円未満くらいかな。


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下町から見上げるとこんなかんじ。



さて、エレベーターを降りて目の前の道を渡るとすぐにメルカドモデーロがあります。
土産物屋がたくさん入っている大きな建物です。


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カポエラの絵が描いてあるTシャツ、ハンモック、太鼓やビリンバウなどの楽器、素焼きの人形など飾り物、木の器やスプーン、アサイーの種のアクセサリーなどなど・・・

細かいものから大きなものまで、いろんな土産物を売っています。


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おや、これは!?

われらが日光の三猿ではありませんか???

店主にnikkoはどういう意味だ?と聞くと、ちいさい猿のことをnikkoというんだという答え。
オンラインでは調べてもでてこないけどなあ?


今日の戦利品です!
ペロリーニョでレースを売っているお店を見つけて買いました。

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これはメルカドモデーロで。
カッピンドゥラード(capim-dourado)という名の草を使って作られた工芸品です。
なにも着色していない状態でこのように金色に輝いているので、金色の草と呼ばれています。

いいお買い物ができました!