田舎は忙しい
ブラジルにきてから今日で１２日目。
活動時間がだいぶ伸びた（早起き）にもかかわらず、日本にいたときの何倍も忙しい毎日を送っています。
田舎はのどかに見えるけど、実際はとても忙しい。
ひとつのことをするのに非常に時間がかかる。
移動に時間がかかることもひとつの原因だとおもう。
午前中にひとつ、午後ひとつ。
それだけですごく忙しかった、という感覚になる。
例えば、ある日はこんな具合。
９時半 朝ご飯、掃除、洗濯をすませて、家をでる。
１１時過ぎ 車で一時間半。サルバドル到着。問屋で買い物。
昼食
２時から５時 サルバドル在住の日系人のお宅で集会。
その後、絵の具を探しにショッピングバッハへ。
６時 サルバドルを出る。車で２時間。
８時 到着 軽く夕食
１１時 就寝
移動にかなり時間をとられます。
毎日のすべきことをこなして、そのちょっとした余りの時間で何かしなくてはいけない。
細切れの時間をうまくつかえるようにならないと…
ここへきて、自分は手際が悪いことがよく分かりました。
時間、予定がはっきり決まらないのも辛いところ。
すべてが直前にならないと分からない。
明日水曜日からサルバドルの日語学校のクラスが始まりますが、当初水金土の予定が先週の打ち合わせで水土の二日間に変わりました。
そのため水曜から土曜までサルバドルに泊めていただく予定を変えて、木金とジョタカに戻ってくることにしました。
ところがサルバドルの先生方は私がずっとサルバドルにいると思っていて、金曜は子供のクラスはないが、教師向けにひとつ講座をやってもらうつもりでいたことが昨日の打ち合わせで発覚。
「どうしてかえるの？」と何度もしつこく聞かれ、「でもだって」の嵐。
ひとりひとりが勝手にいろんなことを言ってくる。
教師全員の共通理解はないらしい…
わたくし、他人のうちに泊まるのは苦手なんです…
気が小さいので…
できることならジョタカに戻りたかったけど、なにやらすごーくいろいろ予定を（勝手に）たててくださっているようなので、まあせっかくだしがんばって泊まることにしましょうか…
予定が二転三転してるし昨日の打ち合わせも、打ち合わせと言っても教師研修会のお昼休みにご飯食べながら何人かと話しただけだから、また一人一人の理解が違ってるだろうなあ…
明日からなんですけど。
マジ？
ブラジルから帰る頃には人が変わっているかもしれません…
みんな、私がキツい人間になってたら言ってね…
あ、写真は教師研修会が行われた会場の建物。
聖フランシスコ系の施設で、宗教に関係なくても誰でも利用できる、宿泊、会議、修養会などに使われています。
ここの食堂でお昼でした。
