AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

12/15(木)テシェイラ旅行帰途

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お母さんたちのクラスを3時すぎに終え、慌ただしく荷物をまとめて車でホドビアリア(Rodoviaria:バスターミナル)へ。
バスの時間は4:40。
ホドビアリアは学校から車ですぐ。
途中メルカード(mercado:スーパー)によってポンジケージョ、甘い揚げパン?、水を買いました。
これが夕食兼朝食。
ホドビアリアに着くと、何人か見送りにきてくれていました。

バスを使うときは、空港税とおなじように税金がかかります。
K氏が支払所に行って税金を払うとき、二人分でRS1.30といわれたので2ヘアイス出したそうです。
すると、投げてよこしたおつりが50センターボス硬貨と5センターボス硬貨二枚。
10センターボス足りません。
日本人だから分からないだろうと思っておつりを誤摩化すことがしばしばあるそうです。(-_-)
もちろんK氏はすぐ気がついたのでちゃんと10センターボスもらいました。
なんか、ブラジルに住んでてそういう扱いを受けるとちょっと哀しい…。


いよいよonibus(オーニブス:バス)に乗ります。
一度違うオーニブスに乗りそうになりましたが、またもK氏が気がついてセーフ!
チケットチェックのおニイチャン、ちゃんと見てよ!
無事乗り込んで、荷物を置いて、K氏と目が合いました。
これで、私のブラジル旅行の仕事はすべて終わったのです。
体は疲れていたけど、心はうれしい気持ちで満たされていました。
K氏と肩を抱き合って喜びを分かち合いました。

何かを成し遂げたとか、自信とか、充実感とかはあまりありませんでした。
いつもしていたことをいつも通りにできる範囲でやった。
えー、例えるなら上り坂に置かれた自転車のようなものでしたね。
こがなきゃコケる。

一生こうやってこいでいくんだろうねえ。

シートに身を沈めしばらく窓の外をキョロキョロし、横目に映画をみたりして過ごした後、やはり爆睡しました。


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ふと、目を覚ますと外から光が薄く差し込んでいました。
眠い目をめいっぱい力をいれてひらき、カーテンをどけると朝日が昇っていました。

ブラジルに来て一ヶ月。ようやく朝日を見ることができました。
毎朝「朝日が見たいなあ」と思いつつ、日出時間4時半に起きることができずにいたのです。
夕陽は周りを色に染めるけど、朝日はただただ光を放ってまばゆいばかりでした。
あまり寝られなかったらしいK氏が後ろのサーバからコーヒーをコップに入れて持ってきてくれました。
暖かく甘いコーヒーをすすりながらしばらく太陽を眺めていました。

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朝5時半
サルバドルのホドビアリアに到着。
人と車でごったがえす中をかきわけて進み、駐車場にとめてあった車に乗りました。
さああと一息です。
サルバドルからジョタカまではもう何度も往復した道。
80kmあるけど、とても近く感じられます。
車は快調に進んでおりました。

が、そのとき。

排気音がにわかに大きくなりました。
ガソリンスタンドで止まって、車の下をのぞいてみたら…

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マフラーが途中で折れてる~~!

かなり古くなってサビていたようで、ボッキリ逝ってました。
仕方ないので足を伸ばしてマッタの町の向こうのPOJUCA(ポジューカ)という町へ。
行きつけの修理屋さんのところで一時間くらいで直してもらって、それからようやくジョタカに到着。

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お疲れさまでした!!