AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

フェイラ(市場)で素焼きの人形作りのおじさんと

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Feira de Sao Joaquim(フェイラジサンジョアキン)

サンジョアキン市場にいってきました。
サルバドールのフェリー乗り場近くの庶民の市場です。
果物、野菜、魚、豆にお米、ファリーニャなどの粉ものやさん、卵、素焼きの皿や鍋などの台所用品、薬草や何かの木の皮、編んだカゴ、などなど・・・いろんなものを売っています。

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屋根のある大きな倉庫のような建物のなかと、その外に広がって、さしずめアメ横か築地か?
地面には野菜くずや果物の皮やらいろんなものが落ちているので気をつけて!
いろんな人、貧しい人も来る市場なので、貴重品は持たないで、なるべく持ち物を少なくしてね、と。


市場はやっぱり楽しい。
ディスプレイの仕方や、売っているものから普段食べているもの使っているものが分かる。



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おっ、caju(カジュー)ですよ!
いまの時期はこのへんで実っているのをみませんので、他から運ばれてきたんでしょうか。
カシューナッツの果実です。
ピーマンみたいに陳列されていますが、実っているときはこれが逆さまになっていて、ヘタみたいな灰色の部分が種です。
この種を乾かして、外皮を焼いてはがしたら、おなじみのカシューナッツになります。
ひとつの果実からナッツがひとつしかとれません。
高い訳ですよね。

果肉はスポンジみたいなかんじですが果汁をたっぷり含んでいます。
果汁は、甘いけど渋い。
渋みがすごくて舌や口の中がワーーっとなるのですが、そのワーっと感がすきというブラジル人は多く、スーパーでもよくカジューのジュースを見かけます。

  前々回ブラジルに来たときのカシューナッツ記事もあわせてどうぞ
  http://blogs.yahoo.co.jp/minaumezawa/20155468.html


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さて、市場をすすんでいくと、素焼きのものを売っている店が並ぶ通りがありました。
その中の一軒に、素朴でかわいいかたちの動物をおいている店がありました。
店の前ではおじさんがねんどをこねこね、動物をつくっている・・・
これはとてもいい。
母に選ぶのを任せて、わたしも粘土で動物をつくりたくなって、粘土を触らせてもらいました。


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できました、ウサギ~!
楽しかった!
おじさんにあげようかなと思ったけど、日本に持ち帰らせていただきます。
おじさんありがと~~~!



おじさんの作品はこちら。
いい顔してます。

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