AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

もうすぐ帰国、最後の日曜日

帰国日が迫ってきました。
一ヶ月あっという間だろうなと思っていましたが、やっぱりあっという間でした。
一週間単位で動くスケジュールが多く、間に盆踊りというイベントもあったりして、日本語学校での工作授業は今回は二回だけでした。(日本語学校は毎週土曜日)


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昨日は最後の日曜日、教会で持ち寄りの愛餐会がありました。

ブラジル料理に加え、手巻き寿司や漬け物も並びました。
写真左下は、日本からお土産にいただいてきたとらやの羊羹です!
夜の梅とおもかげ。
日本でも買ったことのない立派なのしつきの箱に入ってました。すごい!

この美味しさが伝わるか心配でしたが、ブラジル人の子供たちも少しずつかじって食べていました。
よかった!
羊羹をたべるとやっぱりお茶が飲みたくなりますね。
お茶と羊羹、この組み合わせじゃないと。



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村の皆さんにほんとによくしていただいて、おみやげもたくさんたくさんいただいてしまいました。
お礼にハガキの大きさの紙に花を描いて、絵を差し上げました。

よく旅先で画家が絵をささっとかいて宿においていった、とかそういう格好いい話をききますが、絵を差し上げるのは私にとってはなかなか大変なこと。
へたな絵を差し上げる訳にはいかないと思うので、ささっとは描けなくて、一日にそう何枚も気力がもたなくて描けないし、とちゅうでどうしようかと思いましたが、なんとか完成できました。
こうやって並べるとなかなか素敵、なんて自画自賛


水彩画は耐久年数が油絵に比べ短いのが難点です。
色あせるのが早い。
油絵は何百年も色を保ちますし、頑丈です。
まあ、色あせるまで楽しんで飾っていただけたらそれはもうありがたいことよね。


ジョタカ村のみなさん、本当にお世話になりました。
日々の生活をがんばって、村の人が一日一日を暮らしておられるところに、何の不自由もなく日本で暮らしてる人間がやってきてふらふら一ヶ月遊んでるのを、よくこんなに親切にしてくださるなあと申し訳ない気持ちになります。
ありがとう。来られてよかったです。

またここに来ることができますように。