ブラジルご飯いろいろ

お世話になっている家は日本人の家なので、ブラジル人の食卓とはまたちょっと違うのですけれども、私がいただいているご飯をご紹介します。

バナナテーハ。
バナナはいろんな種類があって、これは調理用バナナを焼いたもの。
甘みと酸味があって、日本でポピュラーなバナナと違い加熱してもどろっとせずホクホクしたかんじ。

アイピン。
痩せた土地にも生え、挿し木で増える優れた作物。
地中にできた山芋のような部分を食べます。クセのない味。
バターと塩をふってお皿の上でほぐし混ぜていただきます、おいしい！


　皮は一カ所切り込みを入れるとペロっと剥けます。

　ゆであがりました。真ん中に一本筋があります。

こちらは今日の朝ご飯、焼きたてのポンデケージョです。


ポンはパン、ケージョはチーズという意味。
米粉と粉チーズが入っていて、もちもちとした食感。

ブラジルは芋的なものや、クセのある味の果物が多くて、とても私好みです。
朝ご飯にはパンがなくてもアイピンかバナナテーハかパンの実があれば充分だな～。
パンもおいしいんですよ。
食パンとは違うけど四角いパンを薄切りにしたものもあるし、町のパンやさんで売られているコッペパンみたいなかたちのパンは、フランスパンとコッペパンのあいのこみたいな食感で、皮はすこしぱりぱりしていて中は柔らかいです。

手作りのパッションフルーツジャムやアセロラジャムをつけていただきます。