海辺の楽しみ：食べ物編

海で食べるものといったら、まずはこれでしょカランゲージョ！！
マングローブの根元、泥の中に住んでいるカニです。
ゆでられるまえは泥んこで青っぽい。

身は少ないですが、木のとんかちで叩きながら食べます。
砂浜で、カニを叩きながら食べる行為そのものが面白い食べ物です。

お次はペイシ（魚）
金目鯛のような赤い魚をまるごと素揚げしたものです。
ご飯、ファリーニャ（芋の粉）、トマトを小さく角切りしたもの、ピメンタのモーリョ（唐辛子のソース）とセットで。

身はあっさりとしてやわらかく、くせのない味。
外側がかりっと揚がっていておいしかったです。

最後はケージョ（チーズ）です。
豆腐田楽のように長方形に切ったチーズを串にさしてプラスチックケースに入れて片手に持ち、もう一方の手には炭火を持って歩いています。
チーズはプロセスチーズのようなものではなく、モツァレラのような弾力のあるかんじ。
１つ２ヘアイスでした。
頼むと、ケースからチーズをとりだし、炭火にかざして焼いてくれます。

ハチミツをお好みで。
わたしはかけるのが好き。
焼きたてのケージョは、かぶりつくとにゅーーーっと伸びて、なんとも幸せな気持ちになりました。