日本のアニメが好きな女の子

日語学校児童合宿には、非日系の子供たちも来ていました。
リモエイロというところの日語学校は生徒は全員ブラジル人です。
先生は日本人の若い女の子。
リモエイロには日本人はほとんどいなくて珍しいそうで、彼女が歩いていると「ナルト、ナルトー！」と呼ばれるそうです。
日本のアニメ「ナルト」はとても有名。
子供のノートの表紙にもなっています。

この写真は、日本のアニメが大好きという女の子と、彼女の描いたキャラクターの絵です。
彼女は12歳。サルバドル校の生徒です。
どんなアニメを見ているの？と聞いてみましたら・・・

・フルーツバスケット
・ロミオとジュリエット
・ローゼンメイデン
・灼眼のシャナ
・ファンタスティックチルドレン
・明日のナージャ
・君が望む永遠
・しゅごキャラ
・鍵姫物語

などなど。（メモしてきました）
もうどんどんタイトルがでてきて、周りにいた彼女の友達も「あたしはそれはだいっきらい！」とか「あーー、フルーツバスケット！キャーーーー！！」などとものすごく盛り上がっていました。
どこの国もそういう反応はかわらないですね。

アニメにはポルトガル語の字幕がでるそうですが、一生懸命日本語を聞き取っているそうです。
でも物語オリジナルの造語とかも多いので、そういう言葉がわからなくて難しいと言っていました。
漫画も読むそうです。
高橋留美子のらんま1/2や犬夜叉が好きだと言っていました。

ブラジル人で日本語を学びたいと思っている人には、日本の漫画、アニメが好きな人が多いです。
さきほどのリモエイロ、そして児童合宿が行われたサルバドルなどでは年に一度、アニメキャラクターのコスプレやカラオケのイベントが開かれるそうです。
へえ～～～～！！！

ちなみに彼女、日本語クイズで満点を取り、25人の児童のなかで一位になりました。すごい！
一位の賞品、浴衣セットを持って帰りました。