帰国日の朝

日本に旅立つこの日、もう一度朝日を見るために４時半に起床しました。

外が薄暗いうちにカメラを持って外へ。
日が昇っていないと気温が全然違う。
東の空には雲が立ちこめていてちょっと不安・・・。

しばらく座ってまっていましたが、なかなか昇ってこないのでヘージ（ハンモック）に乗っかって、余り布にくるまっていました。

すると、パラパラと不吉な音が。

あっという間に、天から激しい雨が降ってきました。
あわててヘージをたたんで軒下奥へ。
いくら私が雨女だからって、あんまりだワー！
がっかり。
すると雨の向こうから朝日が顔をだしました。
軒からポタポタ落ちる雨しずくがキラキラ。

雨でも日は昇るんだ・・・。

ふと、反対の西側の空を見ると・・・

虹が！！

根元からしっかり見えていて、根元の向こうに森が透けて見えました。
反対側の根元は隣の森の向こう側にあり、きれいに完全な二重の半円を描いていました。

天からのプレゼント。

がっかりさせておいてサプライズ！
神様の演出にしてやられました。