AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

個展2005 Spring

うれしかったこと、みっつめ

みっつめは、出会いです。 本当にびっくりするくらいたくさんの人と出会いました。 そのほとんどが、母と教会の関係の方達で、あと、通りすがりに入ってきてくださった方もいました。 あとでゲストブックを数えてみましたら、一週間で200人ほどの方々がい…

うれしかったこと:ふたつめ

ふたつめにうれしかったことは、絵を好きだと言ってもらえたことです。 わたしは自分に自信のない人間です。 個展会場ができあがったときには、あまりに自分の作品でうめつくされた空間をみて恥ずかしくなり、やっぱりやめようかなと思ってしまいました。 自…

うれしかったこと、ひとつめ

初めての個展をして、たくさんのうれしいことを体験しました。 ひとつめは、母がヴァイオリンでミニコンサートを開いてくれたこと。 私の母は、自宅で子どもたちにヴァイオリンを教えています。(最近は大人の生徒さんもちらほら) その生徒さんたち数人と合…

個展のもうひとつの目的

個展の目的は、自分の作品をみてもらうこと。 今回もうひとつ目的がありました。 それは、ブラジル行きの旅費を稼ぐこと。 なぜブラジルか? 以下は、個展会場に置いた挨拶文です。 * * * 大学を卒業して5年経ちました。 ようやく、絵を描くことと、生きる…

箱の中のうさぎ

「箱の中のうさぎ」 大学卒業制作です。 100号というサイズです。 100号がどんなサイズなのかは、となりにいる人と比べるとお分かりいただけるかと。 このサイズを2枚描くのが、卒論の代わりになります。 今は場所がなくてこんなサイズの絵は描けません。 …

あじさい

「あじさい」 アナベルという花だそうです。素敵な名前ですね。 あじさいってコサージュのような花だといつもおもいます。 花をかたどっ手作ったのがコサージュですから、本当は逆なのですが。 あのこんもりとした可愛らしい形をみると、どうして自然にこん…

アザミ

「アザミ」 これは3年くらいかけて描いてきました。 アザミが咲いているときにしか描かないからです。 写真にとってみながら描いたりもしますが、実物と向かい合って描くのがやはり一番です。

薔薇

「薔薇」 この絵も描いては消し、また上から描いては塗りつぶし・・・ これらも庭で咲いた薔薇たちです。 咲き始めも美しいですが、どちらかというと、花びらがこぼれそうな終わり頃の方が好きです。

ぶどう

「ぶどう」 ここからは油絵です。 水彩画一枚にかける時間は数十分なのに対し、油絵は何ヶ月もかけて描いているものがほとんどです。 この絵は一年以上かかっています。 もちろん、一年間毎日かいているわけではありません。 描くのに必要なエネルギーが、油…

うつむく薔薇

「うつむく薔薇」 アトリエの庭で咲いた薔薇です。 蕾の時はきついピンク色だったのですが、花が開くとどんどん色が優しくなりました。

梅の花

「梅の花」 梅の花が地面にたくさん落ちていました。 おもわず両手一杯拾いました。 持って帰って、水を張った器に浮かべて、描きました。

姫林檎

「姫林檎」

手にクローバーを

「手にクローバーを」 最初はクローバーだけ描くつもりでした。 いい角度に活けることができなかったので、手に持って描きはじめたら手も描きたくなって描いてしまいました。

ドクダミ

「ドクダミ」 可憐な白い花を十字架に例えたのは、星野富弘さんだったでしょうか。 庭に生え出すとあっという間に広がって、必死で草取りをしたりもしますけど、あの花を見ると「まあいいか」と思ってしまいます。

クリスマスローズ

「クリスマスローズ」

クローバー

「クローバー」 クローバーの葉っぱはほんとうに愛らしい。 花も大好きです。 冠やブレスレットを作ってよく遊びました。(いまでもやっていますが) 私の雑草好きは、子どもの雑草遊びから来ているのかも知れません。

薔薇

「薔薇」 この薔薇は、花びらの渦巻きの迫力に引き込まれて描きました。 できあがってから、「ちょっとやりすぎたかしら?誰もこの絵は好きになってくれないかも」と思っていました。 ところが、もう一枚のきれいに描けたと思っていた薔薇の方よりも、こちら…

ペンペン草

「ペンペン草」 雑草もよく描くモチーフです。 ほとんどが家の近所で摘んできた植物です。 家に連れて帰り、とっておいた空きビンに飾って、描きます。

薔薇

「薔薇」 薔薇と言う漢字を見ると、バラって漢字で書けますか?という醤油のCMを思い出します。 私の絵には薔薇が多いです。 派手な花だと思われがちですが、薔薇というのはよくよく見つめていると人に例えるなら、人見知りで、臆病な、愛すべき存在のように…

ヒヤシンス

「ヒヤシンス」 曲がって写ってしまいました。 縦長の変型額に入れました。

2月のミニバラ

「2月のミニバラ」

水彩画

今回の個展にだした作品は、主に水彩画、油絵、人形、絵本、ポストカード等雑貨の5つ。 数で言うと、水彩画が一番多かったです。 作品たちは個展終了後、それぞれの場所へと旅立っていきました。 こちらは、「1月のミニバラ」

中の様子

中の様子はこんなかんじ。 何もないところに、あれをここに置こう、こっちから入ってもらってこう進んで、、、と試行錯誤の末に完成した配置です。 何枚も見取り図を書きました。 こういう作業は大好きです。

会場の様子

外観はこんな感じ。 お隣さんは薬局、そのまたお隣はケーキ屋さん。 道を挟んだ向こう側に病院、はす向かいが幼稚園です。 いい立地でしょ。 外遊びの時間になると、フェンスに子どもたちが鈴なりになってこちらを見ていました。

初!ウメザワミナ個展

2005年6月7日〜13日の一週間、初めての個展を開きました。 今年は絶対個展をやる、と決めたものの良い会場が見つからず半ばあきらめかけていた時でした。 私が通っている教会のすぐ裏に空き店鋪があり、聞いてみると一週間日割り計算で貸して下さることに! …