AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

カカオ豆から手作りチョコレート!

ウナでいただいた大量のカカオ豆をつかって、チョコレートをつくろう!の巻。

インターネットはなんでも載っていますね~。
ないんじゃないかな~と思ったら、ありました。カカオ豆からチョコレートを作るレシピ。
すでに詳しく紹介されていることをちょっぴり残念に思いつつ、でも大変参考になりました。
このサイトがなかったらこんなふうにおいしく作れなかったかも。
ありがとうございました!!



さて、すでに上記サイトの方が詳しく紹介してくださっているのですが、実際わたしがやってみた様子をのせていきたいと思います。

まず、これが日干ししたカカオ豆。
すでにウナでいいかんじに干された状態です。
はりきって600gもいれてしまいました。

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これを、温度調節があまりできないオーブンで、途中一回様子をみながら25分ほど焼いてみました。

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おいしそうです。
いまから思えば、ここでちょっと食べて確かめたらよかった。
偶然おいしく焙煎できていたのですが、この焙煎加減がおいしさを左右するそうなので、ここが肝心。

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うっかり焙煎してしまった600gの量に圧倒されつつ、今度は薄皮をむきます。
アーモンドのようなちょっと固い皮です。
これがとっっってもむきにくかった!
強く力をかけると中身がぼろぼろに割れて皮と混ざってしまいます。
よく膨らんだいい豆はきれいに皮が取れます。
大体三分の一が丸い形を保ったままむけましたが、のこりはバラバラに細かくなってしまいました。
この皮剥きに午前中2時間、午後3時間、合計5時間かかりました。
単純作業はわりと好き。
むいた豆は、ほんのりチョコレートのにおい。
食べると香ばしくほろ苦く、コーヒー豆のような味です。

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ボールの中がむいた中身。バットの上にあるのが皮。

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フードプロセッサでできるところまで挽きます。
まずは100gくらいいれてみました。

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すり鉢にチェンジ。
三分の一くらいずつ入れて、すりこぎでよくすっていきます。

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15分くらいすり続けると、油分がでてきて、味噌のようになってきました。
においもかなり強くなってきました。

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ここに、粉ミルクと砂糖、そして本来はカカオバターをいれるのですが、無いのでカカオバターは割愛。

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やはりカカオバターがないせいか、本当はとろっとしてこなくてはいけないのに、むしろパラパラ。

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牛乳をちょっぴり添加し、手で無理矢理ぎゅっと形にして、チョコレートらしきものの完成です!!!
わーーー!!!

たべてみると、粒子が粗いのでなめらかさはありませんが、ほんのり口の中で味が溶け、つぶつぶがナッツのような食感で香ばしい。
「粗挽きチョコレート」と名付けましょう。
コーヒー豆をチョコレートコーティングしたお菓子がありますよね、あんなかんじです。
口の中で滑らかに溶けるチョコレートとは別物だけど、チョコレート味のお菓子ができましたよ!
感動!!!

そして・・・


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じつはこれが本命でした。
残ったすりばちに、チョコレートらしきものをひとさじ、暖めた牛乳、味をみてお湯を加え、よくかき混ぜて・・・

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チョコレートドリンク!!
とってもおいしいのができました!ヤッター!!

いやーー楽しかった!
家の人には「よくやるわ」と笑われ(ほめられ?!)ました。へへへ。^^