節分のおいしいもの

ブログにアップしようと思って写真を撮ったのにわすれていました。

これは、我が家で毎年節分の日にいただくお茶でございます。

作り方は簡単。
まず梅干をオーブントースターで表面がすこし乾く程度に焼きます。
その梅干を湯のみにいれ、さらに豆まき用大豆を年の数だけ投入。
上から熱いほうじ茶を注いでできあがり。

梅干を箸でほぐして混ぜ、豆が少しふやけたところをずずずといただきます。
ほどよい塩味と豆の香ばしさが相まって、とてもおいしく、かつお腹がふくれる一品です。
誰に言っても「なんじゃそりゃ」という顔をされるこの飲み物（？）、父の実家に伝わる飲み方らしい。
同郷の母の家ではそんな風習はなかったというので、父の家独特のものなのかもしれません。
ちなみに両親の田舎は静岡県です。

節分でなくても時折これが飲みたくなるときがあります。
おいしいのです。
ただ、年を重ねるごとに豆が大量になっていくため湯飲みに入りきらず、数年前から年の数割る２にしました～。
節分の豆がまだ残っているお宅がありましたらぜひお試しを。