AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

肖像画額装

本日はユザワヤに額を選びにいきました。

こどものなんでもないらくがきだって、額にいれるだけでアートしてくるわけで、額というのは絵にとって本当に重要な引き立て役なのです。

わたしの思ういい額は、
絵よりでしゃばらない。
絵の色をひきたてる。
飾る空間の雰囲気に合っている。

この三点。

これが難しいのですね。
たくさんみてるともうわけがわからなくなってきます。

油彩画の額は、いいものはとんでもなく高い。
うっかり中身より高い。
額によって絵の印象が全く異なってくるので、予算の範囲内でできるだけいいものを買いたいもの。
しかしユザワヤ、油彩額がずいぶんと少なくなったもんだ!
スペースが縮小され、いままであった虫食いアンティーク風の額がなくなってました。
あるのは安っぽい木目調のと、派手派手金さん銀さん。
ちょっと落ち着いた素敵な色合いのがあったと思ったら、F3用で9800円ナリ。高っ!
5000円あたりのを探して見ると、どれも安っぽい・・・
ぴかぴか光って、額ばかり目に付きます。
もう自腹切ってもいい額買ってしまおうか・・・
そんな気分にもなってきたそのとき。
燦然と輝く看板。
あ、あれは・・・・!

特価コーナーだーーー!!!

サイズが揃わなくなった半端品を半額以下で手に入れられる、貧民救済コーナー!
ありがとう、ありがとう!
そもそも油絵具だのキャンバスだのただでさえお金のかかる油彩画に、額まで高いなんてもうやってられません。
そりゃ画家貧乏になりますって。
絵具の原料考えたら仕方ないんですけれどもね・・・

ともかく、特価コーナーに飛びつく私。
ラッキー!F3用がありました!
金地を黒でほとんど見えないくらい汚した渋いやつ。
小さい葉っぱの模様が細くモールディングしてあるところもちょっとかわいい。
即購入を決意。
速やかに帰宅。
実際に絵を入れてみた。

・・・・・・・

なんか、お葬式の写真みたいになっちゃった。(T_T)
黒が思ったよりもきつすぎて、なんだか悲しい雰囲気に。
これはいかん・・・

悩んだ末、もう一度ユザワヤへ。
ちょっとげんなり。でも妥協はできない。
再び貧民救済コーナーへ。
こんどはちゃんと絵をもっていきました。
最初からもってくればよかったのに・・・玄関にわすれたんです。
さきほどはスルーした明るめのチーク色のシンプルなやつと、エンジ色に金の縁取りがついているやつ、この二枚で悩む。
絵を額の上に置いて写メをとってみたり、遠くから眺めたり。
うーん、決められない。
両方購入。
余ってもそのうち使うだろう・・・。

帰宅後、実際に額に入れてみました。
決めました。
こちらです。

イメージ 1

実際の額の色はもうちょっと赤みが強いです。
ふう、できたー。