コバルトブルー
久しぶりに油絵の具を買い足しました。
油絵具を溶くテレピン油も。
絵の具ってこんな高かったっけ?とびっくり。
大学時代はこんなものをホイホイ買っていたなんて、麻痺していたなあ。
油絵具は色によって値段が大きく違います。
材料が違うからです。
顔料と呼ばれる色の粉を油で練っているのですが、この顔料の種類によって変わって来ます。
バーミリオン、コバルトブルーが飛び抜けて高いです。
この手にもってるコバルトブルー、一本1700円です。
クサカベというメーカーので比較的安価な方です。
海外メーカーのだともうさらに倍以上の目玉飛び出る値段になってくるんですけど何が違うんだろうか、怖くて買えないのでわかりません。
ウルトラマリンという色で代用できなくもないですが、この青の輝きはやはり飛び抜けています。
コバルトブルーヒューという絵の具もありますがこちらは全く別の素材、染料で作られており、似て非なるものです。
顔料系絵の具は、砂粒のようなもの
染料系は粒がものすごく小さいもの
よって顔料系絵の具は混色しても色の輝きが失われにくく、濁りにくい特性があります。
そんなわけでどうしてもこのコバルトブルーが必要になってくるんですね~
どんなに他のもので作ろうとしてもコバルトブルーの色は作れないのです。不思議。
さあ、この絵の具でもりもりかきますよーー