AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

カッパドキアのお母さん食堂

気球ツアーの手配をお願いしたYama Tourさんは、カッパドキア在住の日本人の奥様とトルコ人の旦那様のご夫婦でやっておられる旅行会社です。
こちらでバルーンツアーを申し込むと、特典として、空港までの送迎か、カッパドキアにある洞窟レストランのお食事券がついてきます。
わたしたちはもちろんお食事券をチョイス。

Koy Evi Restaurant(キョイ エヴィ レストラン)というお店で、村の家のレストラン、という意味だそうです。
料理を作るのは全員村の女性。働いているのもほとんど女性。
だから、本物のトルコの家庭の味を楽しむことができます。

気球ツアーからホテルにもどってひとごこちついてから、Yama Tourさんにギョレメまでの送迎を別にお願いして、車で来てもらいました。
カヤホテルからギョレメまでは車で5分ほど。
あっというまだけど、山の間の道を行くので、車無しではこのへんでは暮らせないなあというかんじ。

お昼にはまだ早かったので、ギョレメの町を散策しました。

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オフシーズンなので、ほとんど誰もいない!
タクシーの運転手さんたちがたむろしてるくらい。
お店はまあ開いているけど入りづらいなあ~。
外にだしっぱなしの絵ハガキは色あせて味わい深くなっていました(笑)

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あちこちでみかけたトルコランプ。
値段は場所に寄って全然違う。
定価はありません。貼ってあることもあるけど、とにかく交渉。
交渉が苦手なわたしにはなかなか大変。

そろそろお腹がすいてきました。
ギョレメにあるヤマツアーさんのオフィスに行って、車でレストランまで送ってもらいます。

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来ました!
ここがKoi Evi Restaurant!
去年まで民家として使われていたそうです。
メインのお部屋は団体さんが来ていていっぱいみたい。
奥の離れのような部屋に通されました。ここがまあ寒い!!
オイルヒーターが置いてあって、床には絨毯が敷いてあるんですが、寒い!あと暗い。
でも洞窟だからこんなものかな、とニマニマするわたしたち。
あとでメインのほうのお部屋を見に行ったら、壁が真っ白に塗られていて、ストーブがきいてて暖かかったです。離れはもう少し手を入れた方がよさそうね!

でもわたしたちは大満足だったのです。
なんといってもお料理がおいしかった!
オヤスカーフをかぶったかわいいお母さんが、一品一品はこんできて、分からぬトルコ語で説明してくれるのです。

ネギの煮込み料理。うまい!
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チキンと茄子の肉詰め。チキンの皮がパリッパリで中はジューシィ!最高!
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なんだかわかりませんがうまい!
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次から次へと運ばれてきて、テーブルはいっぱいに!
このあとまだ出てきまして、全部は食べきれませんでした。
あとでヤマツアーさんに言ったら、「あれを食べきれる人はいません」トルコのもてなしとはそういうものなのかしら!?

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最後のデザート、あんずの蜂蜜煮。
もうお腹いっぱいだったのに、ひとつだけ、と思って口に入れたらなんとあたたかい!!やわらかい!げきうま!!全部食べちゃいました。おいしかったなあ~~。

部屋の外でチャイを飲みました。
あれっ 外の方があったかい(笑)
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あまりにも美味しくて、感激して、おかあさんがお皿を下げにきたときに、ガイドブックの一言トルコ語をいっしょうけんめい読んだり指したりしながら「レッゼットゥリ!!(おいしい)」を連発するわたしたち。
おかあさんにこにこしてうれしそうでした。
あったかい、本当にすてきなレストランでした。


ヤマツアーはこちらからどうぞ
http://yamatours.com/indexjp/indexjp.html