地下都市と洞窟ホテル

この日は、カッパドキアの名所めぐり。
カッパドキアの観光スポットは広い範囲に点在しているので、バスで移動しながらまわります。

カイマクル地下都市

初期キリスト教徒が迫害を逃れて住んでいた地下住居です。
地下５階くらいまであるんだったかな？
ありの巣のように細い道が張り巡らされ、ところどころに少し広い場所があります。
斜めに降りたり登ったり、いま自分がどこにいるのか全くわかりません。
迷子になったら出られないわ！
天井も低いです。

煮炊きをするのは共同のキッチンでしていました。
その場所の壁や天井は黒くすすけています。
煙が出ているとそこに人が住んでいるとバレてしまいますので、空気の流れを計算して、わかりにくい場所から出るようになっていたそうです。

ワインをつくるための穴や、家畜のための部屋もありました。

全ての階層から汲むことができる深い井戸もあります。

続いては、スリーシスターズ、と呼ばれる岩。

家族岩、とも呼ばれているそうです。
ふたつにみえますが、左の石の半分くらいの高さのところにもうひとつ小さいキノコ岩が寄り添っています。
そのふたつを母子、右をお父さんと見て、後ろの小さい岩がおばあさんとおじいさんだそうです。

こちらはラクダ岩。

まさにラクダ！

今度は奇岩を間近に見られる場所にやってきました。
おや、岩の真下になにかお店が・・・

おお！
トルコ名物のび～るアイス、ドンドルマです！

百合根の粉末とヤギの乳を１～２時間かけて練り続けてできるそうです。
「みてみて！イーチ、ニーーイ、サーーーン、ダーーーー！」
お兄さん日本語でがんばってパフォーマンス。

さかさにしても落ちません。
ピスタチオとバニラのミックスをお願いしました。
５TL。
口の中で溶けるってかんじはあまりしなくて、かんで食べるアイスです。
寒かったけど、おいしかった！

さあて、そろそろ今日のお宿へ。
カッパドキアに来たらやっぱり泊まりたい、洞窟ホテルです。
どんなところなんでしょう、たのしみ～