AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

シルクロードに合う曲と絨毯やさん

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9:20 キャラバンサライを出発

バスにこの旅で初めてBGMがかかりました。

まずは、江利チエミさんの歌。昭和歌謡っていいですね~。

トルコの民謡ウスクダラをトルコ語と日本語で。
とてもいい発音だそうです。
ウスクダラ http://www.youtube.com/watch?v=AiD05yOH9S8

続いてもう一曲。こちらはガイドさんがうっかり思い出すと一日中頭を回ってしまう歌。
シシュケバブ http://www.youtube.com/watch?v=ZXQ2hyxFwu8&feature=related


ダニー飯田とパラダイス・キングvo.坂本九で、哀愁漂う歌詞にご注目。
悲しき六十才(ムスターファ) http://www.youtube.com/watch?v=d9LwttIkNtw


トルコといえば、やはりこの曲。でもわたし初めて聴きました! 庄野真代さんで
飛んでイスタンブール http://www.youtube.com/watch?v=CDcGLG2sg3I



あっ

わたしきたろうって俳優さんのあのひとかと思って、歌も歌ってんだすごいなあ~って^^;
違いました、オカリナ奏者でした。失礼!
そして、聴いてみたらこの曲知っていたわ~。



音楽を聴きながらぼーっとしていると、
11:00 絨毯やさん Golden Yarn Carpet に到着。

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お母さんたちが実演してくれます。

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縦糸にウール糸を結びつけて、右手に持っているカッターで素早く切る、この繰り返し。
何段か出来たら、平らに切れるはさみで表面を同じ長さにカットすると、美しい柄が現れます。
図柄は、細かい方眼を色分けして描かれた図があって、それを見ながら毛糸の色を替えて結んでいきます。
ものすごい早さで、手元の動きはまったく見えません。


見学を終えると、広い部屋に通され、チャイやワインを飲みながら素晴らしい絨毯を次々と見せられます。
ここの支配人も日本語ペラペラ。
よどみないセールストークです。

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そして、お待ちかねマンツーマンで接客されながら絨毯選びです。
大きすぎてちょっと~と言うと、すぐそれより小さいのを探してきてくれます。
いいのがあれば欲しいな~とソワソワする母。
そんな母の目がキラリ。
キリムが一枚見えました。
絨毯というと、毛糸を縦糸に結びつけて、端を同じ長さに切りそろえたものですが、
キリムは織ってあります。
手間が絨毯よりもかからず薄いので、同じ大きさでもキリムのほうが安く、素朴な柄が多いです。
実は日本でキリムが欲しくてお店に行ったことがあるのですが、とても高くて買えませんでした。
でもここなら日本より安いかも?

キリム他にもある?
と聞くと、ありますどうぞこちらへ、と別室へ!
キリムばっかりのキリム部屋に通されハッスルする母。

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ご家庭で使われていた古いキリムなんかもあって、どれも素敵だった~!
小さいの買ってしまいましたよ、母が。
いいお買い物だったと思います。
絨毯は、船便で送られてくるそうです。
到着が待ち遠しい!