世界遺産トロイ遺跡
14:30 海峡を渡ってバスで一時間、トロイに到着です。
駐車場には、観光バスがずらり。
トイレが長蛇の列でした。
トイレが長蛇の列でした。
猫がお出迎え。
トルコでは遺跡に猫はつきもの。
どこにでも猫がいます。
カメラを向けるとすぐ寄ってきて写真が撮れないくらいです。
トルコでは遺跡に猫はつきもの。
どこにでも猫がいます。
カメラを向けるとすぐ寄ってきて写真が撮れないくらいです。
ホメロスの詩に出てくる伝説の都市だと思われていたトロイの実在を信じ、ついに遺跡を発掘したドイツ人シュリーマン。
彼は考古学者と紹介されているガイドブックが多いですが、トルコ人からすれば彼は考古学者とは言えないようです。
彼は考古学者と紹介されているガイドブックが多いですが、トルコ人からすれば彼は考古学者とは言えないようです。
遺跡の保護よりも、宝の発掘を優先して遺跡を傷つけて深くまで掘り進めてトロイの宝を発見、それを黙ってドイツに持ち帰り、妻の身につけさせて写真を撮ったためにそれが発覚しました。
宝を返すか、宝の価値分のお金を払うように求めたトルコ政府に対し、政府の請求額の倍支払った上、宝の一部を渡したので、トルコ人はシュリーマンを許しました。
ところが、トルコ政府の鑑定額は実際の宝の価値よりもはるかに安かったのです。
シュリーマンはそれを知りながら、お金を払って宝を我がものとしたのでした。
安く見積もってしまったトルコもトルコだけど、シュリーマンもねえ・・・?
宝を返すか、宝の価値分のお金を払うように求めたトルコ政府に対し、政府の請求額の倍支払った上、宝の一部を渡したので、トルコ人はシュリーマンを許しました。
ところが、トルコ政府の鑑定額は実際の宝の価値よりもはるかに安かったのです。
シュリーマンはそれを知りながら、お金を払って宝を我がものとしたのでした。
安く見積もってしまったトルコもトルコだけど、シュリーマンもねえ・・・?
現在、その宝は戦争でドイツ国外に流出し、おそらくロシアが所有しているはずだけれど、まだトルコには帰ってきていないとのこと。
シュリーマンを考古学者だと言うのをやめてほしいですね、と現地ガイドさんのお言葉。
花が咲いていました。
さくらのような・・・?
さくらのような・・・?
これはいちじくの木。
枝が低くて密集しているので、これならちびのザアカイも登れたことでしょう。
枝が低くて密集しているので、これならちびのザアカイも登れたことでしょう。
ここが町の入り口だったかな?
そこらじゅうにこんな石柱がごろごろ!
ねこもごろごろ!
16:00 再びバスで出発。今夜の宿、アイワルクまで150kmを走ります。