AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

ダーダネルス海峡を渡って

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海峡の手前にある、団体客向けのレストランで昼食です。
トロイに向かうツアーが立ち寄るところで、建物の外観もそれっぽく飾られています。
ちょっと趣味がいまいちですが(笑)

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食事会場は、学食のように長いテーブルに椅子がずらりとならんでいます。
日本人ツアー客でいっぱい!

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焼きサバ、菜っ葉をくたくたに炒めたもの、ご飯は細いパスタと混ぜて塩と油で味がつけられています。
あとはスープ、フライドポテト、揚げチーズ春巻き、デザートはマロングラッセみかん。

油ごはんはどこでも出てきました。
おいしかったです。
パンも必ずかごなどにもられて出てきます。
トルコ人はパンを食べないと食事をした気にならないそう。

味付けは塩と香辛料、辛いものやすっぱいものはほとんどありませんでした。
塩加減が良くて、どのレストランでも食べられないようなものはでませんでしたし、味に疲れることもありませんでした。
日本人の口に合う料理が多いです。

トルコ料理世界三大料理のひとつだそうです。
トルコっていろいろすごいのに、知られていないことが多くて、ガイドさんが「トルコは宣伝下手なんです」と言ってましたが、本当にそうですね・・・!
チューリップもヨーグルトも絨毯も発祥はトルコなんですって。

さて三大料理といわれるほどのトルコの食文化は、残念ながらツアーでは堪能することはできませんでした。
なにしろ大勢にいっぺんに出すために、すでに盛りつけられた料理がドンドン運ばれてきて、さっと食べて次へ移動!といったかんじですので。
それでもおいしかったですから、個人でレストランに入ったらもっといろいろな料理を楽しめると思います。
次は個人で行ってみたいなあ。


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飲み物は別料金。
食事の前にオーダーがとられて、食後テーブルに店員がお金を集めにきます。
ドリンクを頼まなくても問題ありませんが、日本と違ってお水もでませんので、大体皆さん頼まれていました。
水はペットボトルで出されるので余ったら持ち帰れます。
アルコールもあります。
エフェスビール、ワイン、ラク(RAKi)など。ジュースと変わらない値段なので昼間からビールの人多し。

ちょっとおもしろかった張り紙。

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さあ、いよいよフェリーに乗り込みます!

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いっしょにピスタチオおじさんも乗り込みます。

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荷台の上のものは全部ピスタチオ。
試食に2粒くれました。
でも買ってる人はいなかったみたい・・・。
ピスタチオやナッツ類はよく売られています。
ひまわりの種も殻ごと売っていてわたしたちには剥くのが大変なんだけど、トルコ人は1秒で1個剥けますよ、と言ってました。

フェリーの一階部分は車をのせるところ。
二階が船室、三階は見晴し台になっています。
ちょっとだけ出てみたけど、風がすごくて寒い!!
すぐ中に避難しました。

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中ではチャイも飲めます。
一杯1リラ。

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トルコでチャイといったらストレートの紅茶のことです。
ポットで濃く出したお茶をお湯で割ってあります。
トルコでは、コーヒーより前から親しまれてきた飲み物です。
チャイを頼むと「リンゴ?チャイ?」と聞かれます。
チャイといったら普通の紅茶。自分でさらに角砂糖をすきなだけ入れて飲みます。
トルコ人は8個くらい入れてたらしいけど、私たちはⅠ~2個で十分。

リンゴチャイ、と言ったら(観光地ならリンゴ、と日本語で通じてしまいます。アップルでもOK)薄い黄色の甘酸っぱいお茶がでてきます。
これはインスタントのお茶で、甘味もついています。
慣れるとどちらも美味しい。
暖まるしね!

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そろそろ向こう岸に着きます、バスに戻ってくださ~い。