AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

ルーブル美術館 その3

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絵画ゾーンに突入です!
この回廊の中程を曲がったところに、カナの婚礼とモナ・リザの部屋があります。

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ダヴィンチの聖母子像

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ラファエロの聖母子像

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さあ、回廊を外れて部屋にはいりましたよ!
入ってすぐ振り返ると、巨大な絵画、カナの婚礼です。
でかすぎて、上のほうは光ってしまって見えません(笑)

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校外授業かな?子供たちが来ていました。
海外の美術館は自由でいいなあ!


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そして反対の壁には・・・モナリザです!
左端の壁にちいさく写っているやつです。
その前にすごい人垣!
前までたどりつけるのかしら・・・?

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お会いできました、モナリザの微笑!
ガラスケース越しだし、2mくらいロープで近づけないようになってて遠かったけど、しかと目に焼き付けました。
この作品に会うために世界中から人がやってくるなんて・・・不思議だなあ。
なにがそこまで人を惹き付けるのでしょうか。
そもそもなんでこんなにモナリザが有名になったんだろうか・・・


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かわってこちらは「裸のマハ」
背骨が何個か多いといわれている、背中のラインが奇妙に印象的な作品。

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マハを模写するおじいさん。
美術館から許可を受けて描いているようです。
いいなあ。わたしも本物を見ながら模写したい!
なんて贅沢なの・・・

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ダヴィッド:ナポレオンの戴冠式
はあ~~上手いなあ~~~
当たり前なんですが、本当にすばらしい技術で描かれています。

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フェルメール:レースを編む女
小さい!
約24cm×21cm A4サイズの縦を少し短くしたほどのサイズです。
この小さい四角に、すうっと目が吸い込まれるようにひきつけられます。
ダヴィッドのリアルさとは違う感覚があります。
ダヴィッド絵を見ると、いままさにその絵の場面に立ち会ったような気持ちがします。
フェルメールは、画家が絵の中に閉じ込めた時間と空気を、開封して再度味わっているような感じ。主観ですが。

部屋の隅っこに、同作家の作品「天文学者」と並んでひっそりと飾られていました。


あと、写真は撮らなかったのですが、フランドル絵画の巨匠、ファン・アイクの「宰相ロランの聖母」
素晴らしかった・・・・・・。
細密に描かれていて、見れば見るほど発見があり、もっともっと見つめていたかった!
図録では気付かなかったのですが、中央の柱の下の方に、柱の彫刻なのかな、小さなうさぎが挟まっているのを見つけました。
かわいい!!
お花や、動物があちこちにちりばめられていて、布の刺繍の質感、ガラスの透明感もすごいし、もう、なんでしょうかこの絵は・・・・
持ち帰りたかった。
また見に行きたいですね・・・。