AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

ルーブル美術館 その1

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やってきました、ルーブル美術館!!
昨日オルセー美術館で購入した、パリ美術館2DAY パスを使います。
ルーブルの入り口は何箇所かあるそうですが、やはり一番人気はガラスのピラミッドの入場口。
開館時間に行ったのに、すでに行列ができていました。
わたしたちもピラミッドに並びかけましたが、車椅子を見て「あっちにいったほうがいい」みたいなことを何語かわかりませんが言ってくださる方があって、列から出ると係員から「エレベーターがこの入り口にはないから向こうのカルーゼルドルーブルから行ってください」のようなことを言われました。
この係員さんの英語を理解するのに手間取ってしまいました。英語難しいな~~。
わたしは英語と英語を使う人への恐怖心があって、それも聞き取りにくくしている原因だと思います。
なかなか慣れないですね。

さて!
カルーゼルなんちゃらは、ルーブルと地下で繋がっているちょっとしたショッピングモールで、フードコートや専門店が並んでいます。(お昼はここのフードコートで食べました。)
そこを通って、ピラミッドの下につきました。
ピラミッドの下はナポレオンホールと呼ばれる場所。
円形のカウンターには各国の言語のパンフレットがあります。
そして、ここから三つのエリアそれぞれに分かれて入り口があります。

リシュリュー翼、シュリー翼、ドゥノン翼、それぞれの入り口でチケットを見せる必要があります。


主な作品の場所がわかるマップです。こちらもわかりやすいのでどうぞ。



さて、ここからは気になった作品の写真を並べていきます!
まずは彫刻ゾーンから!
ここだけで一日過ごせる、と思いました。
それほど彫刻が大好きというわけではないのですが、こういうのは重量がありすぎて日本にまとめて来ることはまずありませんし、石像が所狭しと並ぶ様は圧巻でした。

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ミケランジェロの奴隷 美大受験勉強のときよく見ました。

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タイトル記録しませんでしたが、顔に薄布がかかった表現がすごい。

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ラボルト。これも受験勉強によく使われる像です。思い出深いです。
首だけなので、初級のときよく描くんですが、実は鼻が描けていたり、髪の毛が脳みそみたいになってしまったりと難しい像であります。

それにしても、石膏像と石像はやはり全然違いますね。光の反射具合も違うし、なにより質感が違いますから、石膏像とはくらべものにならない面白さです。

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でました!!ミロのビーナスです。

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ひと、ひと、ひと!
やはり人気があります。

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みんなビーナスに夢中で閑散としたあたりにいました!マルス!!
ルーブルにいらっしゃったのですね!

この方も受験勉強で必ず描かされる石膏像です。軍神マルスです。
石膏像では、ウエストの辺りで切り取った上半身になっていたので、こんな素敵なお尻とは知りませんでした。

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うーん、あいかわらず端正なお顔です。
整っているので顔は描きやすいのですが、量感のあるボディを描くのが難しい。