うまいもの。ただの海苔巻きせんべいかとおもいきや。
先日ここふじさんにいただいたおいしいもののこと。
おみやげ、といってふたつ箱を手渡されました。
ひとつは「九州限定ひよこグミ」
あの、東京銘菓と思っていたひよこ、じつはもともと福岡銘菓。
この福岡でひよこをつくっていた会社が、東京進出のため埼玉に工場をかまえて売り出したのが、東京銘菓として広まったらしい。
しらなかった・・・
こないだ地方からきた友達に東京銘菓だよっていって渡しちゃったなあ、ひよこ・・・。
ともあれ九州ひよこグミはあのひよこのかたちをしたかわいいグミであった。
これは受け狙い（ジャブ）とおっしゃっていた。
ということは本命はもうひとつのほうである。
パッケージはいたってふつう、むしろ地味なせんべいの予感。
海苔で巻いたうんぬんかんぬん。
しかし、あのおいしいものを知っているここふじさんがくれたものである。
ふつうのせんべいのはずがない。
箱、オープン。
なかからさらに袋。
袋オープン。
さらになにやら細長い小分け包装がぎっしり。
スティック状の海苔巻きせんべい・・・？
あれえ、ふつうのせんべいかー
と、油断して口に入れて歯があたったその瞬間。
階段をふみはずしたときのような「スカッ」という噛み応えとともに、くちのなかに何かが転がり込んだ！
せんべいならもっと固いはずなのに、海苔しか噛まなかった感触。
えええええ
な、なんと、豆である！
豆菓子が筒状の海苔のなかにきれいに一列におさまっているんである。
「スカッ」という噛み応えは、ちょうど豆と豆のあいだを噛んだのであった。
いやその「スカッ」がいままで味わったことのない不思議な食感で、病み付きなのでございます。
あっというまに無心で二本たいらげ、そこで我にかえって家族にわけてあげました。
ほんとうにおいしかった・・・・！！！！
ここふじさん、ありがとうございました。
やっぱりさすがここふじさんがくれたものでした。
これはすごい。
ごちそうさまでした。
