AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

近況報告

ふうーー。
Tシャツのプリントが終わりました!
あとはアイロンで定着させるだけ。

今回は2種類の柄です。

ひとつは、読書ウサギ。もうひとつは耳に花を飾ったうさぎと蝶。
Tシャツカラーはいつものように多種、そして形もいろいろ。
なのでサイズ違い、色違いがたくさんはなく、
「えー、この色でSサイズが欲しかったのに~」とご迷惑おかけするかと思いますがご容赦くださいませ。
一期一会ということで。<使い方を間違っている!


お人形の方も徐々に増えております。
もっとできるとおもったのに、これだけ?!
と、私自身はちょっと見込み違いにやや落ち込んでおりますが、どの子も手放したくないくらい愛情込めて日々つくっております。

これは人形作りに限ったことではないのですが、いつも、最終的には作品に作らされる、という状況になってくるのですよ。
人形ちゃんが、「あー、バッグほしいな~バッグ。ちがうわ、そんな安っぽいのじゃなくて、革のやつよ!」とか囁いてくるのです。いや、囁いてないな。大声でこれ見よがしに要求してくるのです。

このこないだ作ってボツにした布のバッグでいいでしょ?
「ダメ!それじゃ色が合わないし、だいたいアタシの趣味じゃない」
、、、、、。

といった攻防が繰り広げられ、結局新しいのを作らされるのですね。

絵でも同じこと。
最初は絵の支配者気分でおりますが、描き進むにつれこちらが絵の下僕になってゆきます。
画家は、絵の世界をより良くするための掃除夫として、床を掃き清め、花を飾り、いらないものを捨ててゆく。
作品のために作者がいる。
ものをつくるというより作らされている。
けれどそれがやめられないのだから、もの作りをする人たちはマゾなのかもしれないなあ、、、などとくだらない妄想をしつつ、手を動かす毎日。