AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

死ぬかと思ったバイト初日。

新しいバイトを始めました。
その名も「配膳人」。
主に結婚式場で働くウエイトレスです。

飲食店でのバイト経験はないので、お皿もったこともなかったんですが、初日からいきなり皿3枚持たされました。
研修があると聞いたのに、実際は5分程度の付け焼き刃現場講習。
あとは実地で!

キツイとは聞いてましたが、聞きしに勝る戦場のようなところでありましたよ。
初めての現場は、とある結婚式場の3つある部屋のうち一番広くてその日一番ハードなお部屋でございました。
9時から夜まで同じ部屋で3組の結婚披露宴。
テーブルクロスを替え、シルバー(銀のスプーンやらフォークやら)とグラスを並べ掃除をして新しいお客様を迎える。
仕事が終わったのは23時半。
休憩は現場入ってすぐの弁当タイムと8時半の夕食タイム各20分。
実働13時間半。立ちっぱなし。
労働基準法はどこへ?!
その分時給はいいのですけれど、うーん、、、、キツイ。
現在腕足腰、筋肉痛であります。


でもねえ、何がキツいって一番はお局サマですわ!!!
いやー、いるだろうなと思ったら案の定いたワ。
注意してくれるのはありがたいんだけど、分かんないこと質問するとイヤな顔するし、聞かないでやると間違えてあげく叱られるし、なんか身動きとれませんわ。
叱るときに「どうして~してるの?!」と感情的に言ってくるのは、日本語間違ってるとおもう。
質問しておきながら、こちらが「それは~~~と思ったので」と説明すると途中でさえぎって
「~~~して!!ちゃんとして!!!」
じゃあ最初から「~~して」と言えばいいと思うのですよ。
私がどうしてそうしたのかなんて聞く気ないんだから。
そしたら無駄な時間お互い使わなくていいし、こっちも「はいわかりました」で済む訳です。
「どうして~~なの?!」
この叱り言葉は言った本人の怒りの感情が増幅される言葉なので、問題を速やかに片付けたいのであれば使用すべきでないと思いますハイ。

といってもこの先もおそらく、まずは「どうして」から始まって叱られると思われるので、次言われたら質問ととらえずにたとえ心にも思っていなくても「ハイスミマセン」と言おうと思います。

でもさあ、下っ端の私がいうのもなんだけど、人が育つ職場ってのはそうじゃないだろ、と思うんですがねえ。

お局サン以外の子はみんな大学生くらい。
しゃべってみたらみんなきさくなイイ子ばっかりで仲良くなれそう。
仕事内容は、ざっくばらんに言うとお皿をだしてお皿をさげる、グラスに飲み物をそそいでグラスをさげる。
立ち止まっている時間はほとんどありません。
披露宴一回分の流れをうろおぼえながら書き出してみましょう。

まずは迎賓。
会場にお客様が入ってきたら「いらっしゃいませ、おめでとうございます」
引き出物を椅子の上からどかして椅子を引きます。
一度下がって、続いて乾杯の準備。
シャンパンを急いでそそぎます。
2人で5卓担当します。大体20人強。
乾杯が終わったらすぐビール、ソフトドリンクを注いでまわります。
出したら下げるが鉄則。
今度はショープレート(見せ皿)を下げます。

食事が始まります。
プランによって違いますが、たしか

オードブル
魚料理
ラニ
肉料理
デザートブッフェ
コーヒー

だったかな?

人によって食べるスピードも様々なので、常に出したり下げたり出したり下げたりの繰り返し。
合間にドリンクを頼まれたり、空き瓶を回収したり、、、、って書くとシンプルだな!!
実際は数が足りないだの、遅いだの、怒号が飛び交い、肉魚料理の皿はものすごく熱くてしかも重いので手がプルプルしたり、酔っぱらった客にからまれたりと大忙し。
しかしどんなにくても笑顔、笑顔であります。
働いている人間にとっては今日三組目のお客様でも、お客様に取っては一生に一度の結婚披露宴。
思い出にもビデオにも残ってしまうのであります。
そして笑顔があればミスも多少は許されるもの。
かなりキツイバイトですが、あと9回くらいはがんばろう。
マレーシアに行くために、、、!!!


あーーー、しかしお局がなあ~~
何かよい知恵はないだろうか、、、
何しろわたくし小心で怒られる事に慣れていないのですよね、、、チキン。
自分じゃない人間が怒られているのをみるだけで体が硬直してしまいます。
実はいまだに緊張が抜けなくて、デトックス目的で記事書いてしまいました。
どうしたらいいんだろうなあ~~~
はっきりいって怖いよウ(泣)。
ご意見おまちしております、、、、