AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

40分間、座って夕陽をみませんか

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海で一日のんびりした翌日、またおでかけしちゃいました。
連日遊びに連れて行ってもらって、まるで夏休みのようです!

この日は車でサルバドルに行き、大型デパートショッピングバッハ(SHOPPING BARRA)でお買い物をしたあと、海に行きました。

サルバドルは海っぺりの町。
湾があって、海に突き出している先端部分なので、湾の内側の海に行くと海に沈む夕陽が見られます。
って意味が通じているかしら?説明が難しい…。
大陸の南東に大西洋があるので、海から昇る朝日はどこの海岸からも見えますが、海に沈む夕陽が見えるのは湾の右側を形成するサルバドールならでは。
海に突き出した岬の大西洋側では朝日が見え、湾に面した側では夕陽がみえるというわけです。

海の向こうに、湾の向こう岸が薄く見えるので正確にはを挟んで向こうの大陸に沈む夕陽なのですが、湾が大きいのでほとんど海しか見えません。

私たちは、モンチセラット教会(Igreja Monte Serrat)という小さな教会の立つ場所から夕陽をみました。

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ちょうど太陽の光で灰色の雲に色がつき始めた時間でした。
白いコンクリートの縁に腰掛け、ショーが始まるのをじっと待ちました。
間もなく光は色を変え、みるみるうちに雲を塗り替え海をキラキラさせながら太陽は動いていきました。
頭の後ろにある雲まで桃色に染まっていました。
雲の間から強い光を放ち、向こう岸の後ろに太陽がしずむと、陸の形が黒くくっきりと見え、その背景が火事のように赤く燃えました。
だんだんと桃色から紫、青みがかった灰色になっていき、町の街頭やビルの灯りがつきました。

自然の40分間のショーでした。

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