AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

綿の城パムッカレ

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世界遺産パムッカレです!
前方に見えております石灰の山、このてっぺんにバスで行きます。
下からはただの白い山ですが・・・


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ワーーーーーー!!!
なんじゃこりゃあ!という景色です!

遠くに山脈が浮いているようにみえます。
下をのぞくと、青い水をたたえた石灰棚が続いています。

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大興奮で写真をとりまくるわたし。

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大興奮でとりまくる母。

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流れているのは温泉です。
石灰分を多く含んだ水が流れて棚田に沈殿します。
それが固まって、白い景色をつくっているのです。

でも、水が自然に枯渇してきているそうです。
水が流れなくなったら、この景色は雨水に流されてなくなってしまいます。
そこでパムッカレを守るために、現在は水の量を調整し、数日ごとに流す場所を変えています。
そのため、運が悪いと水がまったく入っていない棚田を見ることになるかも、と聞いていました。

ところがこの日は、ガイドさんもびっくりするくらい水が入っていたのです!
こんなに水があるのはここ何年もみたことがないです、と言っていました。ラッキー!
お天気も薄曇りながら上々で、おかげで水が青く美しく見えていました。


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石灰棚は、すぐわきの歩道の上を歩いて観光するのですが、石灰の上を歩くことが出来る場所もあります。
崩れやすい石灰を保護するため、裸足にならなくてはいけませんが。
石灰棚の表面は細かいひだがあって少し痛いです。
しかしそれよりも辛いのは冷たさ!
ものすごく冷えていて、ながく裸足で立っていられません。
そんなときはこの側溝に足をいれます。
ここは足湯。
中は苔が生えていて滑るので注意。

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あったかーい。


あたたまったら、もう一回がんばって石灰の上を歩いて、石灰棚のプールまでいってみましょう。

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夏だと水着で入る欧米の方もいたとか!?



石灰棚の横にはヒエラポリスの遺跡がひろがっています。
石灰棚がすごすぎてあまり目が行かないんですけども(笑)

その中に、アンティークプールという建物があります。

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プールを使うにはお金が必要ですが、この中に入るのは無料です。
中に入ると左手にトイレ、右手に売店があります。

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そして、真ん中には遺跡プールが!

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本物の遺跡が沈む温泉プールです。
クレオパトラもつかったとか!?

おじさんがひとり泳いでました。
夏ならわたしも泳ぎたかったな~

以上大興奮のパムッカレでした。