あじさいリース
ポイントにレース編みの花を添えて。
色は乾かしたままの、自然な褪せ色。
花が咲いたあと木にずっとついていて緑になった頃切りとり、乾燥したものです。
もとは同じような色だったのに、それぞれ微妙にちがう色になりました。
あじさいのドライは難しいですね。すぐ花がそっくりかえってしまって、綺麗な形になりません。
それでも、こんなふうにリースにまとめるといいかんじ！
みまわすと、枯れた花が多い会場になってきました(笑)
わたしは枯れたものが大好きです。
生花も大好きです。
枯れた花にはまたべつの魅力があり、みずみずしかったときの溢れるようなエネルギーが静かになり、こんどはひっそり呼吸しているように感じます。
ときの流れもゆっくりになります。
固くなり、鉱石のなかまみたいに、とっておける宝物になります。
あまりいい印象のない「枯れた」という言葉ですが、わたしにはいとおしい言葉です。
