AtelierMina’s blog

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工作教室:マーブリング

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今日は、ジョタカ日語学校にて、子供たちを対象に工作教室をやってきました。
ジョタカ日語学校の生徒は、幼稚部が4名、中級(小学生くらい)が5名、上級(中高生くらい)が4名の合計13名です。

マーブリングは、本格的なものだと、紙に薬品を塗って乾かしておいたり、インクを流す水にも薬品を溶かしておいたりと、大変手間がかかるものなのですが、今回はマーブリングが簡単に出来るキットを日本からもってきていましたのです。
これが存在することをつい最近、荷物の中から発見。
いや~わすれてました^^;

「彩マーブリングMARBLING SET」
という商品で、株式会社墨運堂というところから発売されています。
奈良市の会社のようです。

このマーブリングキットは、水にも紙にも薬品を使う必要がなく、ただの水にこのインクを垂らせばそれだけでマーブリングができてしまうという優れもの。
各12mlのインクが6色入って800円というリーズナブルさもすばらしい。
でもこれ13人で使ったら足りなくなっちゃうんじゃないかしら、とやや心配だったのですが、終わってみたら三分の一程度しか減っていませんでした。
1時間くらい、2~3人一組でマーブル紙を作り続けてこの減り具合ということは、これ1セットでかなり遊べますね!

ひとつ注意する点は、水をいれる容器がきれいじゃないと、マーブル模様がうまくできなかったり、紙に色が着きづらいことです。
一度使ったあと洗ったアルミの皿、発泡トレイはうまくいきませんでした。
未使用のプラスチック皿ではきれいにできました。

紙は、吸水性のあるものならなんでも、また布や木にも着く、と説明書に書いてありました。
最初は障子紙と色画用紙に模様をつけてみました。
そのあと、厚紙で箱をつくって、それにもマーブリングしてみたのですが、こちらは紙の表面がややつるっとしているせいか、色付きが悪かったです。

幼稚部は1時間たたずに飽きてしまいましたが、中級クラスはよくやっていました。


今日も写真はとれませんでした。
あわただしくて、あたふたしているうちに終わってしまいました。
自分がしかめっ面をしながら作業していなかったか、心配です。
こどもたちとのコミュニケーションがあまり取れなかったのですが、あとで聞いたところによると、楽しんでもらえたようです。
もし楽しくなかったとしても、子供たちの経験のなかに、かすかに残ればいいと思います。 


追記-------

専属カメラマンK氏から写真提供がありました。
早速アップしました。
ありがとうK氏!