AtelierMina’s blog

うさぎと雑草と旅が好き 絵を描いたり旅行記を描いたりしています

11/18(金)午後晴れのち腫れ

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足がいたーい。

サンダルずれ&むくみ。

眠るとき以外ずっと足が地面に対して垂直になっているせいでしょう。
今朝あたりから、足がだるいなーと感じていました。
運動不足だと思い、散歩にでかけたのですが動かしてもずーんという痛みがとれない。
そうだ足がずっと下向いてるからだわ、と思い至り、ベッドに投げ出してみたところです。
じわーんと血流が良くなっていく感じ。
椅子に座っていても足は立ってるときとかわらないもんねえ。
よく揉んでおきましょう。


今朝ははじめてのおさんぽでした。
次の予定や時間を気にしないでフラリと出かけることがこれまでできなかったのですが、今日はお昼まで少し時間ができました。
帽子をかぶり、デジカメをもっていざ出発。


一人で歩くの大好きです。
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
好きなところで立ち止まって、拾い物をしながら進みます。

ブラジルにきてすぐは、ハイビスカスや極楽鳥のような派手な花しか見えませんでした。
足下をみても乾期で草が枯れかかっているし、花のついている雑草がないなあと思っていました。
ところが。
ちゃんと目をこらしてゆっくり歩けばあるのです。
二軒向こうまで歩いただけでずいぶんいろんな花を見つけましたよ。

ナスの花のような草、ランタナの原種、真ん中まで色のある昼顔、その他名前のわからない草花…
私が描きたいとおもう花はどの国にいっても変わらないようです。
作品を見たら、皆さんブラジルで描いたとは思わないかもしれませんね。


私はブラジルでそういう花たちを見て、そんなに変わりがないことで、世界の近さを感じました。
ブラジルという異国の自然、いかに日本と違う物が生えていて違う人たちが住んでいるのか、
ここに来るまでは、そういったことに興味がありました。
しかし今この小さな花たちを見て、ここはそんなに遠い国ではない。
同じく自然があって生き物がいきている場所なんだわ、と思いました。


植物だけではなく、人もそう。
私は日本以外に住んでいる人や、日本語を話さない人たちが怖いのです。
(まどろっこしい言い方をしましたが、つまり「外人」ですね 見るだけでビビります)
同じ日本語を話す人間同士でもコミュニケーションを取るのが難しいのに、まして言語の違う人とどうやって対話したらいいのかと考えるだけで体がすくみます。
日本語を話すとはいえ、ブラジルに住んでいる日系人の人たちと交流を持つことには不安がありました。
しかし実際にこのジョタカ村の人たち、サルバドルの日本語学校の先生たち、この一週間でたくさんの人と会って話す中で、近さを感じていきました。
その感覚はきっと世界中の人との間に感じることができるはずなんだなあ…

世界はそんなに遠くないらしいゾ、みんな!